金融用語辞典
更新日:20180409

高年齢再就職給付金

 こうねんれいさいしゅうしょくきゅうふきん
 高年齢再就職給付金とは、雇用保険法で定められている高年齢者に対する再就職支援の給付金制度のことです。失業給付の基本手当を受給している人が、60歳以後に再就職して、再就職後の各月に支払われる賃金が当該基本手当の基準となった賃金日額を30倍した額の75%未満となった場合で、「基本手当についての算定基礎期間が5年以上あること」「再就職した日の前日における基本手当の支給残日数が100日以上あること」「再就職手当を受給していないこと」「1年を超えて引き続き雇用されることが確実であること」の4つの要件を満たした場合に対象となります。
 支給を受けることができる期間は、再就職した日の前日における支給残日数が200日以上のときは再就職日の翌日から2年を経過する日の属する月までとなり、100日以上200日未満のときは同様に1年となります(ただし、65歳に達した月までです)。
 支給額は、支給対象月に支払われた賃金額の低下率により、以下のように算定されます。低下率=支給対象月に支払われた賃金額÷60歳到達時の賃金月額×100として、(1)低下率が61%以下の場合:支給額=支給対象月の賃金額×0.15(15%)、(2)支払われた賃金額が60歳時点の賃金額の61%を超え75%未満の場合:支給率は15%から一定の割合で逓減されます、(3)支払われた賃金額が60歳時点の賃金額の75%以上の場合:支給されません。
 なお、支給申請手続きは、原則として事業主が公共職業安定所に行います。
 被保険者  公共職業安定所  雇用保険
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