金融用語辞典
更新日:20140916

債券先物取引

 さいけんさきものとりひき
 bond futures
 債券先物取引とは、将来の一定の期日に、一定の債券をあらかじめ取り決めた価格で取引することを約束する契約のことです。債券先物取引は、売買単位や受渡期日などの取引条件が定型化され、一定の証拠金を差し入れることで売買ができ、かつ期日以前に決済することもできます。
 わが国の債券先物取引としては、1985年10月19日から取引が開始された長期国債先物取引、1988年7月8日から取引が開始された超長期国債先物取引(2002年9月10日から休止後2014年4月7日に再開)、1996年2月16日から取引が開始された中期国債先物取引、2009年3月23日から取引が開始されたミニ長期国債先物取引などがあります。なお、2014年3月24日に東京証券取引所のデリバティブ市場が、現 大阪取引所のデリバティブ市場に統合されたことから、債券先物取引は、大阪取引所に上場し、取引されています。また、長期国債先物取引については、大阪取引所のほか、NYSE Liffe(ロンドン)やSGX(シンガポール)でも取引されています。
 債券先物取引は、金利変動リスクをヘッジする有効な手段を提供することから、「機関投資家や事業法人等にとっては資金調達・運用の金利をあらかじめ確定することが可能となる」「債券ディーラーは、債券先物取引を使って価格変動リスクを回避することで潤沢な在庫の保有が可能になる」「債券発行に伴う引受リスクを回避することが可能となる」「債券先物取引によって将来価格に関する情報が提供される」「新たな投資手段が提供される」など、資金調達・運用手段の多様化や発行・流通市場の安定に寄与しています。
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