金融用語辞典
更新日:20170602

ロボアドバイザー

 ろぼあどばいざー
 ロボアドバイザーとは、資産運用ロボットによるアドバイスサービスのことです。先進地の米国では一般的に、インターネットを通じた「投資診断」と分散投資の「自動運用」を組み合わせたサービスを指します。その多くは、投資運用業者が顧客に代わって投資資産の運用に伴う判断や投資に必要な権限を委任されて投資を行う「投資一任」を含む、低価格のオンライン資産運用サービスの形で提供されます。また、インターネットを通じた有償のファイナンシャルプランニングのみを提供するものなども、広義のロボアドバイザーとされています。
 米国におけるロボアドバイザーの市場はいまだ揺籃期状態にあるとされていますが、参入する新興企業群にとっての当初の目論みは、既存の投資商品提供会社(証券会社、運用会社、保険会社、銀行など)から、サービスの提供手法と価格体系を差異化することで運用資産シェアや顧客を奪取することや、小口顧客に対しても収支採算と業務遂行の両面で無理なくサービスを提供できるようになるため個人投資家の裾野を拡げることなどでした。ところが、最近は既存の大手運用会社に加え、一部の対面証券会社や銀行なども、ロボアドバイザー的な業務を拡大しようとしています。
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