金融用語辞典
更新日:20151130

劣後ローン

 れつごろーん
 subordinated loan
 劣後ローンとは、元利金返済の優先順位が他の債権より劣る無担保の貸付けをいいます。借り手が破産または会社更生法適用といった事態になれば、返済されない可能性が高くなる貸付といえます。貸出期間5年超、長期プライムレート基準の変動金利という条件が一般的で、貸手としては、リスクが大きい反面、金利が高いというメリットがあります。国際決済銀行(BIS)の銀行自己資本比率規制において、一定の要件を満たす劣後ローンは一定の割合まで広義の自己資本(TierU)に含まれるとされたことから、わが国で1990年の解禁以後、銀行等が生保・損保から多額の借入れを行い、自己資本比率の引上げに利用しました。
 破産  変動金利  金利  国際決済銀行(BIS)  リスク  債権  自己資本比率  自己資本
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