金融用語辞典
更新日:20151130

連帯保証

 れんたいほしょう
 連帯保証とは、保証人が主たる債務者と連帯してその債務保証するという契約を結ぶことをいいます。連帯保証も保証債務の一種ですから、主たる債務が消滅すれば連帯債務もまた消滅するという附従性がありますが、催告の抗弁権検索の抗弁権分別の利益がないという点で通常の保証債務とは異なります。つまり、通常の債務保証では、主たる債務者が弁済しないときにはじめて債務者に代わって弁済すればよく、強制執行の場合でもまず債務者の財産について執行することを求めることができますが、連帯保証の場合はこうした補充性がないため、債権者は主たる債務者の資力のある無しに関係なく直ちに連帯保証人に対して弁済を請求したり強制執行したりすることができます(民法第454条)。また、連帯保証人が数人いる場合でも、各保証人が債権者に対して平等の割合で分割された額についてのみ債務を負担するという分別の利益もないため、債権者はその一人ひとりに対して債務全額の弁済を請求することができます。
 分別の利益  弁済  保証債務  保証人  保証  強制執行  契約  検索の抗弁権  利益  連帯債務  債務保証  債務  催告の抗弁権
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