金融用語辞典
更新日:20091029

累積投資(投資信託)

 るいせきとうし
 cumulative investment (investment trusts)
 投資信託を保有していると、決算期ごとに保有者に対して収益の分配がされます。その分配金から税金を控除した額を、当該ファンドに自動再投資する仕組みを「累積投資」といいます。累積投資型の投資信託は、「自動再投資型」または「自動けいぞく投資型」などとも呼ばれます。累積投資型のファンドを購入するには、販売会社と当該ファンドに関わる「累積投資契約(分配金自動けいぞく投資契約)」を結ぶ必要があり、受益証券は「保護預かり」にしなければなりません。また、投資信託の多くは、当初1口=1万円ですが、累積投資型の投資信託は、当初1口=1円になっています。これは1口当たりの単位を1円にしないと、再投資をする場合に端数の金額が発生するからです。収益の分配形態には、「累積投資型」のほかに「分配型」という形態があります。分配型は決算期ごとに分配金が、直接、投資信託の保有者に支払われます。そして分配金を受けた後、同じファンドを再び購入しようとすると、手数料がかかります。一方、「累積投資型」の場合、決算期ごとに、直接分配金を現金で受け取ることはできませんが、再投資分の買付けは無手数料で行うことができます。なお、「分配型」の収益分配金は、ファンドの決算日ごとに決定され、原則として、決算日から起算して5営業日以内に現金で支払われますが、「累積投資型」の場合、分配金の支払いはすべて翌日になります。
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