金融用語辞典
更新日:20151130

量的緩和策

 りょうてきかんわさく
 2001年3月に初めて導入された金融政策のことで、(1)金融政策の操作目標を金利ではなく日銀当座預金残高に置く、(2)コアCPIインフレ率が安定的にゼロ%以上になるまで続ける(時間軸政策)、(3)当座預金残高目標達成のために必要に応じて長期国債買切りオペを増額する、などが柱となっています。結果として、当座預金残高目標が何度も引き上げられる中で、無担保コール翌日物金利はゼロに張り付いてきました。深刻なデフレに対する非常手段としての金融政策といえます。2006年3月に解除され、政策目標は再び、無担保コール翌日物金利となりました。
 その後、2013年4月の金融政策決定会合で、再び、金融政策の目標を金利水準からマネタリーベースの増加としています。
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