金融用語辞典
更新日:20151225

リスクアセット(リスク資産)

 リスクアセットとは、広義では収益に不確実性をともなう有価証券などリスクのある資産のことを意味していますが、狭義では、BIS規制における自己資本比率の計算をする際の分母に用いる証券や債権などの各種資産のことを指します。つまり、分子には自己資本を、分母には金融機関が保有する資産項目ごとに、そのリスクの大きさに応じて0%から100%までのリスクウエイトをかけた合計を用います。たとえば、現金や国債などには0%、個人の住宅ローンには50%、企業向け融資には100%の掛け目により算出した数字を合計します。国際決済銀行(BIS)の国際統一基準では、国際的業務を営む金融機関等の自己資本比率を計算する場合には、オンバランス資産だけでなく、スワップやオプションなどのオフバランス資産を含めたリスクアセット合計で除した自己資本の比率が8%以上となっていることが求められています。
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