金融用語辞典
更新日:20151028

ライフサイクル型ファンド

 らいふさいくるがたふぁんど
 life-cycle fund
 ライフサイクル型ファンドとは、中長期運用の投資家向けに設計された投資信託のことです。確定拠出年金(日本版401kプラン)の主力商品として位置付けられています。
 金融商品は、年齢や資産状況に応じて常に見直さなければなりません。つまり、若年層では長期にわたっての運用が可能なため、ある程度リスクのある商品で積極運用できますが、高年齢層では中短期の運用になるため、リスクの低い安定的な商品中心に運用する必要があります。こうしたライフサイクルに応じて積極運用から安定運用への移行が効率的にできる投資信託が、「ライフサイクル型ファンド」です。
 この投資信託には、大きく分けて2つのタイプのものがあります。1つは、株式債券などの組入比率を変えた複数のファンドがあらかじめ用意され、その中から投資家がライフサイクルにあわせ自由に乗り換えていくといった、「スタティックアロケーション型」と呼ばれるタイプの投資信託です。もう1つは、投信会社が投資家のライフサイクルにあわせて運用を行い、投信会社は満期に向けて株式の組入比率を下げていくものです。つまり、投信会社が設定した期限付きのファンドの中から退職時期に近い償還期限を持つ投資信託を購入するという仕組みです。このタイプの投資信託は、「ターゲットイヤー型」と呼ばれています。
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