金融用語辞典
更新日:20130712

納税義務者

 のうぜいぎむしゃ
 納税義務者とは、個別の租税法において本来的な納税義務の主体となって納税の債務を負担する者のことをいいます。税金を実質的に負担している担税者とは異なるものであり、たとえば、所得税や法人税、相続税などの直接税の場合は納税義務者と担税者とは一致しますが、間接消費税の場合には、最終的な消費の段階での課税徴収が困難であるなどの理由から事業者や製造者などが納税義務者となっています。所得税の場合は、居住者はすべての所得について、非居住者は国内源泉所得について、内国法人は利子・配当等、利息、利益、差益、利益の分配等についてそれぞれ納税義務者となります(所得税法第5条)。なお、複数の者が連帯して1つの納税義務を負う場合を連帯納税義務者といい、納税義務者の税金の全部もしくは一部が徴収不可能な場合に、その者と一定の関係にあって本来の納税義務者に代わって納税する義務を負うべき者を第二次納税義務者といいます。
 法人に係る税金  内国法人  利益  債務  所得  所得税  税金  相続税  担税者  直接税
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