金融用語辞典
更新日:20130712

年末調整

 ねんまつちょうせい
 所得税は、申告納税制度を原則としていますが、給与所得者の場合、給与支払者である勤務先の企業があらかじめ所得税(2013(平成25)年から2037(平成49)年までは復興特別所得税も併せて)を天引きして国に毎月納税します。こうした方法を源泉徴収制度といいます。源泉徴収制度では、毎月、従業員に支払われる給与(賞与)から、各従業員の所得額に応じた税率に基づいて計算される金額を、企業が控除し、納税します。ただし、この税額は、各従業員が生命保険料や損害保険料、高額医療費などを負担していた場合、各従業員は所得控除等を受けることができるため、異なってきます。そこで、給与支払者である企業は、1年間の最後の給与を支払うときに、各従業員の正しい所得額と所得税額を計算し直します。計算し直した税額とすでに支払った税額とで過不足が生じた場合、1年間の最後の給料から加算もしくは減算して調整します。この方法を「年末調整」といいます。ただし、給与収入が年間2,000万円を超える人や2か所以上から給与の支払いを受けている人などは、勤務先で年末調整をすることはできないため、自ら確定申告をする必要があります。(2013年7月現在)
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