金融用語辞典
更新日:20150625

ニューディール政策

 にゅーでぃーるせいさく
 New Deal Policy
 ニューディール政策とは、1929年に始まった世界大恐慌に対処するために米大統領フランクリン・ルーズベルトが1933年以降に実施した一連の経済・社会政策を指しています。New Dealとは、トランプゲームなどで親がカードを配り直すことを言い、新規まき直し政策と訳されています。
 ニューディール政策の内容としては、失業救済のための大規模な公共事業や農業支援、産業界への統制によって経済復興を図ったこと、後には社会保障制度や労働者保護の制度改革の実施が挙げられます。
 ニューディール政策が実施されるまでは、歴代政権が実施した政策は、古典的な自由主義的経済政策であり、政府は市場には介入せず、経済政策も最低限なものにとどめる、というものでした。同政策は、米政府がある程度経済へ関与する社会民主主義的な政策へと転換したものであり、第二次世界大戦後の資本主義国の経済政策に大きな影響を与えました。世界で初めてケインズの理論が取り入れられたともいわれています。
 グリーン・ニューディール  公共事業  財政政策  世界大恐慌
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