金融用語辞典
更新日:20150625

日本銀行法

 にほんぎんこうほう
 現行の日本銀行法は、1997年6月18日公布、1998年4月1日に施行されたもので、全66条からなります。この法律は、日本銀行(日銀)の目的・理念をはじめ、政府との関係、政策委員会、役職員に関する規則、業務内容、日本銀行券等のことについて定めており、一般に改正日銀法とか新日銀法と呼ばれています。第二次大戦中に成立した旧・日銀法(1942年施行)は、極めて戦時立法の色彩が強く、旧・大蔵大臣が日銀に対する業務命令権や役員の解任などの監督権を持っていましたが、新日銀法ではこれらが抜本的に改正され、日銀の自主性の尊重と透明性、政府との関係などが明確にされました。また、通貨および金融政策については、あくまで日銀政策委員会の議決によるものとしています。ただし、政府代表は必要に応じて政策委員会に出席し意見を述べることができるほか、金融調節事項についての議案の提出や議決の延期請求ができるなど、一定の政府関与が留保されています。
 金融政策  日銀政策委員会  日本銀行の目的  通貨
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