金融用語辞典
更新日:20150625

日本銀行券

 にほんぎんこうけん
 日本銀行券は、わが国の中央銀行である日本銀行(日銀)が、日銀法第46条に基づき発行する紙幣で、貨幣(硬貨)とともに現金通貨として経済取引の決済に使われています。銀行券は、独立行政法人国立印刷局によって製造され、日銀が製造費用を支払って引き取ります。そして、日銀の取引先金融機関が日本銀行に保有している当座預金を引き出し、銀行券を受け取ることによって、世の中に送り出されます。この時点で、銀行券が発行されたことになります。銀行券などの現金通貨には「強制通用力(法律の定めで、決済のために支払われた場合に相手が受け取ることを拒否できないこと)」や、「支払完了性(決済を最終的に終了させること)」「匿名性」といった特徴があります。
 日銀が発行する銀行券は、1885年の「大黒札(だいこくさつ)」をはじめとして、現在まで50種類に上がりますが、このうち現在通用するのは19種類とされています。現在発行されている銀行券は4種類(1万円、5,000円、2,000円、1,000円)です。
 貨幣  日本銀行法  財務省  通貨  約束手形
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