金融用語辞典
更新日:20151125

民事再生法

 みんじさいせいほう
 民事再生法とは、2000年4月に施行された、和議法に代わる再建型の新しい企業倒産法制のことです。主として中小企業等に対し、その倒産手続きを迅速にすることによって資産の劣化や従業員の離散等を抑制しながら、企業の早期の再建を促す目的で制定されました。その特徴としては、事業の継続に著しい支障をきたす場合には、破産原因がなくても適用の申請ができることや、債権者の過半数かつ債権額の過半の同意で再建計画が承認されること、などがあげられます。再建計画の提出は、再生手続きの開始決定後でも行うことができ、また、再生手続きの開始決定は申立てから比較的早く行われます。なお、民事再生法では経営者の退陣が要求されないケースも多いので、中小企業等のみならず大手の上場企業の再建でも、会社更生法ではなく民事再生法が選択される事例が増えています。
 会社更生法
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