金融用語辞典
更新日:20150725

マネーストック

 マネーストックとは、銀行を除く一般の法人、個人、地方公共団体などが保有する通貨の量のことで、金融機関と国が保有する預金などは含まれません。つまり、「世の中に出回っているお金の量」といえます。マネーストックには、M1、M2、M3、広義流動性の4つの指標があり、日本銀行(日銀)で作成・公表されています。
 M1は決済手段として最も容易に用いることのできる現金と預金通貨を合計したものです。現金通貨は、銀行券と貨幣の合計から金融機関保有現金を控除したものです。
 M2は通貨発行主体が「日本銀行、国内銀行(除くゆうちょ銀行)、外国銀行在日支店、信用金庫信金中央金庫、農林中央金庫、商工組合中央金庫」の現金と預金通貨に、準通貨(=定期預金+据置貯金+定期積金+外貨預金)と譲渡性預金を加えたものです。
 M3は、金融商品の範囲はM2と同じですが、通貨発行主体を全預金取扱機関としたものです。
 広義流動性は、通貨発行主体が、全預金取扱機関に、国内銀行信託勘定、中央政府、保険会社等、外債発行機関を加えたものとなっており、金融商品の範囲もM3金融商品に、金融債、金融機関発行普通社債、金銭の信託、金融機関発行CP、投資信託(公募・私募)、国債、外債を加えたものとなっています。広い範囲をカバーする指標であり、金融商品間の資金の移動(たとえば、銀行預金から国債投資信託に投資する、国債の償還金や投資信託の換金代金を銀行預金に振替えるなど)があっても、その影響を受けないという特徴があります。なお、投資信託については、金融機関等および中央銀行と短資会社の保有分を控除することとしています。
 M3  普通預金  物価  法人  カバー  貨幣数量説  金銭の信託  金融債  金融商品  狭義の通貨と広義の通貨  現先取引  国債  小切手  マネタリーベース  マネーストック統計の見方  流動性  労働金庫  信金中央金庫  信託銀行  信用金庫  信用組合  地方公共団体  通貨  定期積金  手形  定期性預金  定期預金  当座預金  投資信託  ゆうちょ銀行  預金
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