金融用語辞典
更新日:20180409

国庫短期証券

 こっこたんきしょうけん
 treasury discount bills
 国庫短期証券とは、国債の償還の平準化を図り円滑な借り換えを実現するとともに、国の一般会計や種々の特別会計の一時的な資金不足を補うために、公募入札方式で発行される割引債のことです。償還期間は2か月、3か月、6か月および1年で、従来は個人が保有することはできませんでしたが、2016年1月から保有者の制限がなくなりました。
 発行は、価格競争入札によるコンベンショナル方式および国債市場特別参加者・第T非価格競争入札により行われます。最低額面金額は5万円です。
 従来、割引短期国債(TB:Treasury Bills)・政府短期証券(FB:Financing Bills)として発行されていたもので、2009年2月より統合され、国庫短期証券(T-Bill: Treasury Discount Bills)として発行されるようになりました。
 国庫短期証券は、発行時に額面から利子相当分を割引いた価格で発行される割引債であるため、償還時には発行時に払い込んだ購入金額と償還金額の間に差額(償還差益)が発生します。国庫短期証券の償還差益および譲渡益については、源泉徴収の上、申告分離課税の対象となります。ただし、国内に恒久的施設を有しない非居住者または外国法人(適格外国証券投資信託および外国年金信託の受託者である外国法人を含む)については、一定の要件を満たす場合は、所得税は課されません。
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