金融用語辞典
更新日:20140725

高齢者医療制度

 こうれいしゃいりょうせいど
 高齢者医療制度は、2008年4月の医療制度改正に伴い、導入された制度です。65〜74歳までの前期高齢者医療制度と75歳以上の後期高齢者医療制度(長寿医療制度)に分かれます。
 前期高齢者医療制度の対象となる人の医療費は、制度改正前は加入している保険(国民健康保険や各健康保険組合)が負担していましたが、前期高齢者医療制度の導入に伴い、各保険間の負担を調整することとなりました。その結果、国民健康保険の負担が軽減され、健康保険組合等の負担が増加しました。
 75歳以上の人は高齢者医療制度の導入に伴い、すべての人が都道府県単位の広域連合に加入することになりました。後期高齢者医療制度(長寿医療制度)は、この制度の加入者の医療費を現役世代が支えると同時に、加入者自身にも応分の負担をしてもらうというものです。健康保険組合などは支援金を拠出することとなります。なお、拠出金の計算に当たり、従来の老人保健拠出金はその健康保健組合の高齢者の割合に応じて拠出していましたが、新制度における支援金は加入者以外の現役世代の割合に応じて拠出することになります。
 国民健康保険  後期高齢者医療制度  前期高齢者医療制度
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