金融用語辞典
更新日:20180409

公募債と非公募債

 こうぼさいとひこうぼさい
 公募債とは、広く、不特定多数の投資家に対し、均一の条件で募集、売出される債券のことをいいます。金融商品取引法第4条に規定される「有価証券の募集」に該当する方式で発行される債券のことです。
 有価証券の募集とは、新たに発行される有価証券の取得の申込みの勧誘が、原則多数(50名以上)の者を相手方として行われるものです。
 公募債は、発行者が自ら発行手続・募集を行うか、第三者に仲介させるかにより、直接発行と間接発行に分けられます。間接発行については、さらに、委託募集、引受募集(請負募集)、総額引受に区分されます。
 一方、非公募債とは、特定の関係者、縁故者を対象として発行される債券のことをいいます。私募債あるいは縁故債とも呼ばれます。金融商品取引法に規定される「有価証券の募集」には該当しない方式で発行される債券のことです。つまり、非公募とは、特定の投資家を対象に有価証券の取得の申込みの勧誘が行われるもので、不特定多数の投資家を対象に有価証券の取得の申込みの勧誘が行われる公募とは反対の概念です。
 なお、非公募債についても、発行者が自ら発行手続・募集を行うか、第三者に仲介させるかにより、直接発行と間接発行に分けられます。
 金融商品取引法  債券  譲渡  適格機関投資家  有価証券(金融商品取引法)
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