金融用語辞典
更新日:20180409

国庫補助金

 こっこほじょきん
 国庫補助金とは、国が地方公共団体に交付する補助金のことを総称している用語です。国庫補助金には、(1)国が特定の事務事業の実施を奨励しまたは助長するために交付するものと、(2)地方公共団体の財政を援助するために交付するものがあります。なお、「補助金等にかかわる予算の執行の適正化に関する法律」では、国が国以外の者に対して交付する補助金、負担金、利子補給金、その他相当の反対給付を受けない給付金等を「補助金等」と定義しています(同法第2条)。
 国庫補助金は、次第に肥大化する上に、補助事業の国と地方の行政責任があいまいになりがちであること、地方自治体の自主性に国が干渉しがちであること、そして、利権化しがちであることなどが問題とされたため、2004年度以降3年間かけて国庫補助金を縮小・削減し、地方交付税を見直すとともに、国から地方自体へ税源移譲することなどを盛り込んだ三位一体改革が行われました。その結果、4兆円の補助金改革と3兆円の税源移譲という数値目標が達成されたとされています。
 国庫支出金  三位一体の改革  地方公共団体
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