金融用語辞典
更新日:20180409

コンベンショナル方式

 こんべんしょなるほうしき
 わが国の国債発行における価格(利回り)競争入札は、財務省が提示した発行条件(発行予定額、償還期限、表面利率(クーポン・レート)など)に対して、入札参加者が、落札希望価格(または利回り)と落札希望額を入札し、その入札状況に基づいて発行価格と発行額を決定する入札方式です。入札方式には、コンベンショナル方式とダッチ方式の2つの方式があります。
 そのうち、コンベンショナル方式とは、複数価格入札方式ともいわれ、応募者が落札した場合その落札者が提示した価格(あるいは利回り)が、各落札者の価格となるものです。この方式によると、複数の価格(または利回り)が各落札者の価格となり、複数の価格(または利回り)が誕生することになるので、応札者は他の応札者より高いまたは安い落札価格(低いまたは高い利回り)で購入することになります。
 一方、ダッチ方式では、各落札者自らの入札価格(または利回り)にかかわらず、均一の発行条件(募入最低価格または募入最高利回り)となります。
 価格競争入札  利回り
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