金融用語辞典
更新日:20181227

個人年金

 こじんねんきん
 pivate pension plan
 個人年金とは、すべての国民に加入義務がある公的年金に対して、個人が老後に備えるために任意で加入する私的年金の一種のことです(このほかに、企業が自社の退職金制度に関する福利厚生の一環として実施する年金も私的年金とされています)。具体的には、国民年金基金、個人型確定拠出年金、保険会社等が提供している個人年金保険などがあります。
 国民年金基金は、自営業者等の第1号被保険者が任意加入し、掛金や給付のタイプを自ら選択することで、国民年金に上乗せ給付するものです。掛金は全額が所得控除の対象となり、所得税や住民税が軽減されます(掛金上限額6.8万円/月、個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)にも加入している場合はその掛金との合計)。
 iDeCoは、加入者が自らの責任において年金資産の拠出・運用を行います(掛金上限額6.8万円/月)。将来の受取額は、拠出した掛金の合計額や運用の成績によって決まります。掛金は全額が所得控除の対象となり、所得税や住民税が軽減されます。なお、企業によっては加入者掛金に上乗せ拠出することができる「中小事業主掛金納付制度」を導入している場合があります。
 個人年金保険は、被保険者が一定期間経過後に生存していた場合に支払われる生存保険の一種で、受け取る年金額があらかじめ決まっている定額保険と、年金原資の額が運用実績によって決まる変額保険の2種類があります。受取方法は、被保険者(年金受取人)が生きている場合のみ契約時定めた一定期間に年金を受け取れる「有期年金」、被保険者の生死に関係なく契約時定めた一定期間に年金を受け取れる「確定年金」、終身にわたって年金を受け取れる「終身年金」、夫と妻のどちらかが生きている限り年金を受け取れる「夫婦年金」の4つのタイプに区分されます。
 被保険者  夫婦年金保険  変額年金保険  確定年金  企業年金  公的年金  個人年金の税金  個人年金保険  JA共済  私的年金  傷害保険  信託銀行  証券会社  終身年金  有期年金
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