金融用語辞典
更新日:20151028

国民年金基金

 こくみんねんきんききん
 国民年金基金とは、自営業者など国民年金第1号被保険者の基礎年金の上積み年金として、1991年(平成3年)4月に制度化された年金のことです。この制度の導入によって自営業者なども、厚生年金保険の加入者と同様に、公的な年金が2階建てとなり、老後生活の保障の幅が広がりました。
 国民年金基金は、国民年金法に基づく公的な認可法人で、47都道府県に設立された「地域型」と25の職種別に設立された「職能型」の2つの形態があります。地域型に加入できるのは、同一の都道府県内に住んでいる国民年金の第1号被保険者(自営業者等)の人です。職能型に加入できるのは、各基金ごとに定められた事業または業務に従事する国民年金の第1号被保険者(自営業者等)の人です。なお、加入する場合はいずれか1つの基金にしか加入することができません。また、国民年金の保険料を免除・納付猶予されている人や農業者年金に加入している人は加入できません。国民年金付加年金に加入している人は付加年金を脱退しなければなりません。
 国民年金基金は、自営業者などの多様なニーズに対応できるよう、複数の給付型の中から、加入者の将来の生活設計に合わせて年金のタイプを選択できます。掛金や年金給付については、社会保険料控除公的年金等控除の税制上の優遇措置が適用されます。
 国民年金基金は一度加入すると、原則として任意脱退はできません。ただし、途中で掛金が払えなくなった場合には加入口数を減らして掛金を減らすことはできます。また、「就職するなどして第1号被保険者でなくなった場合」「国民年金保険料が免除になった場合」などは加入資格を喪失し、脱退することとなります
 付加年金  基礎年金  共済年金  厚生年金保険  公的年金等控除  国民年金  国民年金基金連合会  国民年金保険料の免除  免除  年金制度  農業者年金  社会保険料控除  第1号被保険者(国民年金)  地域型基金(国民年金基金)
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