金融用語辞典
更新日:20180409

公社債の発行市場

 こうしゃさいのはっこうしじょう
 債券を発行する場合は、資金調達の目的、債券市場の状況などを検討した上で、発行時期、発行額、発行条件等が決定され、投資家に応募の勧誘がなされ、投資家からの申込代金の払込みを得て債券が発行されます。このような一連の手続きが行われる場を、債券の発行市場といいます。日本の債券の発行市場は、債券の発行によって資金を調達する「発行者」、債券投資によって資金を運用する「投資家」「引受会社証券会社・銀行等、ただし銀行等は公共債のみ)」「社債管理者(銀行、信託銀行等)」の4者で構成されています。
 債券の年間発行額は、1998年度約142兆円だったものが、2000年度約148兆円、2005年度約221兆円、2010年度約193兆円、2015年度には約199兆円となっています。なお、国債の発行額は2015年度約174兆円と全債券の発行総額の87%以上を占めています。
 一方、これまでに発行された債券で、まだ償還されていないものの総額を債券現存額といいますが、これも急速に拡大しています。1998年度末約505兆円だったものが、2000年度末約578兆円、2005年度末約875兆円、2010年度末約956兆円、2015年度末には約1,107兆円と1,000兆円の大台を超えています。
公社債種類別現存額比較
 大台  場(相場)  発行市場と流通市場  引受会社  公社債の流通市場  国債  公共債  債券  債券市場  社債管理者  証券会社
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