金融用語辞典
更新日:20151028

建設国債

 けんせつこくさい
 国債とは、国の歳入不足等を補うため、国が発行する債券のことです。国債の発行は、法律で定められた発行根拠に基づいて行われていますが、大別すると、「普通国債」と「財政投融資特別会計国債(財投債)」に区分することができます。ただし、普通国債と財投債は一体として発行されており、金融商品としての違いはありません。また、普通国債には、「建設国債」「特例国債(赤字国債)」「年金特例国債」「復興債」「借換債」といった種類があります。
 このうち、財政法第4条の規定に基づいて、公共事業等の財源を調達するために発行されるのが建設国債です。財政法第4条第1項では、「国の歳出は、公債または借入金以外の歳入をもって、その財源としなければならない」としていますが、ただし書において「公共事業費、出資金および貸付金の財源については、国会の議決を経た金額の範囲内で、公債を発行しまたは借入金をなすことができる」とされています。この第4条の規定に基づき発行されるため、建設国債のことを4条国債などと呼ぶこともあります。
 赤字国債  借換債  金融商品  国債  公共事業  公債  債券  歳出  歳入
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