金融用語辞典
更新日:20180409

健康保険

 けんこうほけん
 health insurance
 健康保険とは、会社等の事業所の被保険者(役員と従業員)とその被扶養者が、業務外における、病気やケガ、死亡、分娩などの場合に、給付される保険のことです。
 健康保険には、全国健康保険協会と健康保険組合の2種類があります。全国健康保険協会は、健康保険組合に加入している組合員以外の被保険者の健康保険を管掌します。これを全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)といいます。健康保険組合は、その組合員である被保険者の健康保険を管掌します。これを組合管掌健康保険(組合健保)といい、単一の企業で設立する組合、同種同業の企業が合同で設立する組合などがあります。組合を設立するためには厚生労働大臣の認可を受ける必要があります。
 保険料については、2003年4月から総報酬制が導入され、協会けんぽの場合、2012年度以降全国平均保険料率は総報酬の10.00%となっており、これを労使折半で負担するのが一般的です。
 病気やケガをした場合、被保険者証を病院や診療所に提示すれば、診察・投薬・手術など必要な治療が終わるまで給付を受けることができます。給付においては、被保険者本人、被扶養者とも通院および入院は3割の一部負担があります。ただし、小学校入学前のこどもについては2割負担、70歳以上の人については、原則として、75歳以上は1割負担、70歳から74歳は2割負担となります。
 被保険者  国民健康保険  マイナンバー  任意継続被保険者制度(健康保険)  総報酬制  退職者医療制度  特定健康保険組合
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