金融用語辞典
更新日:20181227

クラウドファンディング

 くらうどふぁんでぃんぐ
 crowdfunding
 クラウドファンディングとは、インターネットを通じて、不特定多数の人から資金を比較的少額ずつ集める仕組みのことです。群集(crowd)と資金調達(funding)をつなぎ合わせた造語です。スキームとしては、資金提供者が調達者に寄付を行う「寄付型」、売買契約などに基づき資金提供者が調達者に資金を提供し物品・サービスを受け取る「購入型」、貸金業法等の契約に基づき資金提供者が事業者に対して融資を行い元本と利子を得る「貸付(融資)型」、出資者が事業者に株式等による出資を行い配当等を受ける「株式投資型」、出資者が事業者と匿名組合契約などの契約を締結して資金提供を行い配当等を得る「ファンド投資型」などがあります。
 わが国では、金融商品取引法等の改正や日本証券業協会(第一種金融商品取引業協会)等の自主規制規則の整備により、2015年5月に非上場株式の発行を通じた資金調達である「株式投資型クラウドファンディング」制度が創設されました(ファンド投資型は、従来より第二種金融商品取引業者が実施)。この制度では、同一の会社が資金調達できる金額は1年間に1億円未満、1人の投資家が株式型投資型を取得できる金額は同一の会社が発行する株式につき1年間に50万円以下です。なお、改正金融商品取引法では、一定の少額の資金集めの仲介者の新規参入を促すため、「第一種および第二種少額電子募集取扱業者」という、参入要件が緩和された金融商品取引業者の類型も新設されました(登録制)。
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