金融用語辞典
更新日:20140325

グローバル運用

 ぐろーばるうんよう
 global investing
 グローバル運用とは、世界各国の株式市場債券市場などに資産を分散させて運用する手法のことです。投資信託では、運用方針として、グローバル運用を打ち出しているものも数多くあります。投資対象は信託約款に定められていますが、選定の際には、対象となる市場の規模や政治・経済情勢の動向等の分析・調査を十分に行うことが求められます。
 グローバル運用の最大の利点は、投資対象が一国に集中することなく、上記のような分析・調査を行った上で幅広い国に投資されるため、カントリーリスクを分散できるところにあります。ある特定の国だけに投資をした場合には、その国の政治・経済の影響を信託財産全体に受けることになりますが、投資対象国を分散することにより、そのような各国固有のリスクを分散させる効果が期待されるということです。実際に運用を行う際には、世界各国のマーケット状況や政治・経済情勢を常に注視する必要があるため、各投信会社では運用体制の整備等に力を注いでいます。
 個人投資家が、グローバルな視野に基づいてさまざまな地域に投資を行いたいと思っても、投資対象を選択することは非常に難しいといえます。そのようなニーズのある投資家にとっては、投信会社の情報力・知識・経験を集約したグローバル運用型の投資信託は、有用な投資手段の1つだといえるでしょう。
 分散投資  株式市場  カントリーリスク  リスク  債券市場  信託財産  投資信託  投資信託約款(委託者指図型投資信託)
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