金融用語辞典
更新日:20140325

協調介入

 きょうちょうかいにゅう
 協調介入は、複数の国の通貨当局(中央銀行等)が同じ目的を持って外国為替市場に介入することです。通常は、機軸通貨である米ドルの上昇・下降を目的に介入します。
 外国為替市場での介入は、一国の通貨当局が単独で行うこともあれば、複数の国で連携して行う場合もあります。単独介入に比べて協調介入は高い効果が期待できます。特に、1985年9月のG5プラザ合意後に行われたドル高を是正することを目的にした協調介入は最も成功した例の1つです。当時、米国はスタグフレーションに悩まされていましたが、高金利のゆえにドルが高騰し、貿易赤字が一段と増加しました。そこで、G5における合意のもとに、主要国の通貨当局が一斉にドル売り介入を行ったのです。ただ、協調介入には消極的な国もあり、足並みを揃えるのはなかなか難しいのが現状です。
 不胎化政策  外国為替  外国為替市場  口先介入  市場介入  スタグフレーション
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