金融用語辞典
更新日:20140325

狭義の通貨と広義の通貨

 きょうぎのつうかとこうぎのつうか
 一般に通貨といえば、紙幣や硬貨といった「現金通貨」のことを指しますが、当座預金普通預金通知預金といった要求払預金も「預金通貨」と呼ばれ、通貨に含めて考えられます。つまり、普通預金は公共料金などの自動引落しや銀行口座間の送金に利用され、当座預金小切手手形の決済に利用されるなど、要求払預金は幅広く支払手段・決済手段として利用されているからです。通常、現金通貨と預金通貨とを合わせたものを「狭義の通貨」と呼びます。
 定期預金定期積金などの定期性預金は、現金通貨や預金通貨に準ずる通貨として「準通貨」と呼ばれます。定期性預金は、原則として満期日まで現金化することはできませんが、利息の受取りをあきらめれば、満期まで保有しなくても、いつでも解約して現金化することができるからです。狭義の通貨に準通貨を含めたものを「広義の通貨」と呼びます。
 普通預金  小切手  マネーストック  通貨  通知預金  定期積金  手形  定期性預金  定期預金  当座預金
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