金融用語辞典
更新日:20171215

金融ビッグバン

 きんゆうびっくばん
 Financial Big Bang
 金融ビッグバンとは、もともとは、英国で1986年に実施された証券取引所を中心とする改革のことです(「ビッグバン」の本来の意味は、宇宙誕生の原因となった大爆発のことです)。英国の証券市場改革では、手数料の自由化、単一資格制度の廃止、取引所会員への外部資本出資制限の撤廃などが行われ、国際競争力強化の面などで一定の成果を収めたとされています。
 わが国では、第2次橋本内閣の時の1996年11月17日から2000年度末まで、フリー、フェア、グローバルといった3つの理念のもと、よりよい資産運用と資金調達の機会を提供するため、自由で公正な金融システムの構築を目的とした総合的な改革、いわゆる「日本版金融ビッグバン」が実施されました。
 日本版金融ビッグバンの主な項目は、(1)資産運用手段の充実、(2)活力ある仲介活動を通じた魅力あるサービスの提供、(3)多様な市場と資金調達のチャンネルの整備、(4)利用者が安心して取引を行うための枠組みの構築などでした。それらを実現するにあたって、当時の証券取引法や証券投資信託法など多くの法律が改正されました。
 保険業法  会計ビッグバン  銀行法  金融システム改革  投資信託及び投資法人に関する法律
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