金融用語辞典
更新日:20171215

金融システム改革

 きんゆうしすてむかいかく
 financial system reform
 金融市場や証券市場における、資金取引の円滑性や効率性を確保するために設けられた市場の仕組みやさまざまな制度・慣行、さらには、間接金融と直接金融の割合など、金融の仕組みや制度、構造の全般を指して、「金融システム」と呼びます。
 わが国では、第2次橋本内閣の時の1996年11月17日から2000年度末まで、フリー、フェア、グローバルの3つの理念の下、国民によりよい資産運用と資金調達の機会を提供するため、ニューヨークやロンドンと比肩しうる、自由で公正な金融システムを構築することを目的として、金融の各業態を越えた総合的な改革(いわゆる「日本版金融ビッグバン」)が実施されました。
 日本版金融ビッグバンの実施にあたって、1998年12月1日には、金融システム改革を一体的に進める上での中核的な法律である「金融システム改革法」が(一部を除き)施行されました。この法律は、当時の証券取引法、証券投資信託法、銀行法、保険業法等の関係法律24本の改正を一体的・総合的に行うものでした。
 金融システム改革の主な項目は、(1)資産運用手段の充実、(2)活力ある仲介活動を通じた魅力あるサービスの提供、(3)多様な市場と資金調達のチャンネルの整備、(4)利用者が安心して取引を行うための枠組みの構築などでした。
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