金融用語辞典
更新日:20171215

株主総会における議決権

 かぶぬしそうかいにおけるぎけつけん
 shareholder voting rights
 株主は、株主総会に出席して、会社が提出した議案に賛否をとなえたり、取締役監査役などを選任したりすることによって、間接的に経営に参加することができます。このように株主株主総会でいろいろな議案を決議する権利を議決権といい、議決権制限株式など特殊な例外を除いて、一株(または一単元の株式)につき一個の議決権が与えられます(1株1議決権の原則)。ただし、単元未満株式株主については、株主総会での議決権を認めないなど、株主権が制限されています。
 会社が持っている自己株式には議決権がありません。また、会社同士の株式持ち合いを制限するため、たとえば、甲社が乙社の議決権総数の1/4以上を持っているとき、乙社は保有する甲社の株式の議決権を行使できないと規定されています(会社法308条1項)。そのため、子会社は親会社の総会で議決権を行使することはできません。なお、総会では、株主本人に代わって代理人に議決権を行使させることもできます(その場合、委任状などが必要です)。
議決権
 株式  株主総会  株主総会等のIT化  監査役  株主  株主権  会社  議決権制限株式  共益権  剰余金の配当を受ける権利  単元株制度  単元未満株式  取締役
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