金融用語辞典
更新日:20151225

企業年金

 きぎょうねんきん
 corporate pension
 企業年金とは、企業がその従業員を対象に任意に実施する制度で、公的年金を補完し、従業員のより豊かな老後生活に供することを目的とするものです。
 日本の公的年金制度は、一般に「3階建ての制度」と呼ばれています。「国民年金(基礎年金)」を1階部分とし、第2号被保険者に対する「厚生年金」を2階部分とし、そして「企業年金」等を3階部分としています。
 企業年金制度があるかないかは、企業等によって異なります。代表的な企業年金には、確定給付企業年金、確定拠出年金などがあり、企業が実情に応じて実施しています。
 確定給付企業年金には、企業が法人格のある企業年金基金を厚生労働大臣の認可を受けて設立する「基金型」と、労使合意の年金規約を制定し、厚生労働大臣の承認を受ける「規約型」の2つがあります。
 確定拠出年金は、拠出された掛金が個人ごとに明確に区分され、加入者(または運用指図者)が自己責任のもとに運用し、掛金とその運用益との合計額をもとに給付額が決定されるものです。確定拠出年金には、企業が実施する「企業型」と、国民年金基金連合会が実施し確定給付型企業年金のない従業員や自営業者等が加入する「個人型」の2つに大別されます。
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