金融用語辞典
更新日:20140325

機械受注統計

 きかいじゅちゅうとうけい
 orders received for machinery
 機械受注統計とは、機械製造業者の受注する設備用機械類の受注状況を調査したもので、毎月の受注実績や翌期の見通し等が公表されます。この統計は、設備投資の動向を早期に把握して、経済動向分析の基礎資料を得ることを目的としています。
 調査の対象は、内閣総理大臣の指定した主要機械等製造業者で、設備用機械の大分類ごとに1985年現在でカバレッジが80%以上となるよう選定された企業280社が対象となっています。調査項目は「需要者別、機種別の受注額」と「機種別販売額および受注残高」です。調査機種は、原動機、重電機、電子・通信機械、産業機械、工作機械、鉄道車両、道路車両、航空機、船舶のうち、設備投資に関連を持つ注文機械製品および一部の見込生産の機械製品です。
 設備投資は、それ自体、工場建設や機械の購入などを通じて需要を生み出します。一方、設備が完成し、稼動し始めると商品の供給能力が増加します。供給能力が過剰になると、企業は新たな設備投資を抑制したり計画を遅らせたりします。このように設備投資は景気に敏感に反応することから、景気に与える影響は大きいといえます。
 景気  見込生産  設備投資関連指標
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