金融用語辞典
更新日:20121101

株価指数オプション取引

 かぶかしすうおぷしょんとりひき
 Trading of Stock Index Option
 株価指数オプション取引とは、株価指数を原資産とするオプション取引のことです。オプション取引とは、ある資産(原資産)を、将来のあらかじめ定められた期間(または期日に)、その市場価格に関係なく、あらかじめ定められた特定の価格(権利行使価格)で、買う権利または売る権利を売買することをいいます。
 買う権利をコール・オプション、売る権利をプット・オプションといい、それぞれに買いと売りがあり、コールの買いは原資産の買い、コールの売りは原資産の売りといったポジションを取ることになります。反対に、プットの買いは原資産の売り、プットの売りは原資産の買いといったポジションを取ることになります。
 オプション取引は、リスクヘッジ、裁定取引、レバレッジを利用した投機的取引などに用いられますが、現物資産や先物取引などと組み合わせることによって、さまざまな商品を作り出すことができます。
 株価指数オプション取引とは、原資産が株価指数という抽象的なものを対象とした、コール・オプションまたはプット・オプションを取引するものですが、わが国の金融商品取引所に上場している株価指数オプション取引としては、日経平均株価(日経225)を原資産とした「日経平均オプション取引」や、東証株価指数(TOPIX)を原資産とした「TOPIXオプション取引」などがあります。
 わが国の金融商品取引所に上場している株価指数オプション取引の決済は、取引最終日までの間は、買いの建玉は転売、売りの建玉は買い戻すといった、反対売買により決済されます。一方、取引最終日までに決済されなかったものについては、取引最終日の翌営業日に権利行使による方法で決済されます。なお、これらの決済は、すべて現金の授受により行われます。つまり、株価指数オプション取引の原資産は、株価指数という抽象的な数値を対象としているため、権利行使をしても現物(個別株式など形のあるもの)の受払いをすることはできません。そのため、権利行使による決済は、取引最終日の翌営業日における当該指数構成銘柄の始値に基づいて算出される特別清算指数(スペシャル・クォーテーション:SQ)と権利行使価格との差額による差金で決済が行われます。
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