金融用語辞典
更新日:20140125

株式交換

 かぶしきこうかん
 株式交換とは、株式会社がその発行済株式の全部を他の株式会社または合同会社に取得させることをいいます(会社法第2条31号)。事業再編などに伴い、ある会社が他の会社の完全子会社(発行済株式のすべてを親会社に保有される会社)となる取引のことです。子会社が2社以上となる場合でも株式交換が可能です。株式会社が他の会社と株式交換をする場合には、その株式会社の発行済株式の全部を取得する会社(株式交換完全親会社といいます)との間で株式交換契約を締結しなければなりません(第767条)。また、完全子会社となる会社は、原則としてその効力発生日の前日までに株主総会における特別決議により、株式交換契約の承認を受けなければなりません(第783条)。完全子会社となる株式会社の株主は、完全親会社となる会社が新たに発行する株式の割当てを受け、所有する子会社株式交換することになります。完全親会社には株式会社だけではなく合同会社もなることができますが(第770条)、この場合、子会社株主は、その株式数に応じて対価を受け、株式交換完全親合同会社の社員や社債権者となります(第771条)。
 なお、株式交換が、すでにある会社を完全親会社として株式を取得させるのに対して、完全子会社となる会社株主の保有する株式を新たに設立する完全親会社に移転させる場合を株式移転といいます(第2条32号)。
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