金融用語辞典
更新日:20180626

収益分配金に係る税金(公募株式投資信託)

 しゅうえきぶんぱいきんにかかるぜいきん(こうぼかぶしきとうししんたく)
 個人が受け取る契約型の公募株式投資信託の収益分配金は、配当所得として上場株式の配当と同様の課税方法が適用されます。収益分配金の支払時に20.315%(所得税・復興特別所得税15.315%、住民税5%)の源泉徴収が行われ、その後、(1)総合課税、(2)申告分離課税、(3)申告不要、のいずれかを選択します。(1)の総合課税を選択した場合は、その他の所得と合算したうえで確定申告を行います。この場合、配当控除の適用を受けることができます(上場株式や株式投資信託の譲渡損との損益通算不可)。税率は、所得税超過累進税率、住民税10%となります。(2)の申告分離課税を選択した場合には、上場株式や株式投資信託の譲渡損との損益通算ができます(配当控除の適用なし)。税率は、20.315%(所得税・復興特別所得税15.315%、住民税5%)となります。(3)の申告不要を選択した場合には、税率20.315%の源泉徴収のみで課税関係が終了します。
 なお、追加型の株式投資信託収益分配金には、普通分配金のほかに、特別分配金(元本払戻金)が支払われる場合があります。この元本払戻金は、運用による利益ではなく、税法上、元本の払戻しに相当する金額であると考えられることから、非課税となります。
 配当所得  普通分配金と元本払戻金(特別分配金)  普通分配金  株式投資信託  株式投資信託の配当控除  個別元本(投資信託)  個別元本と取得価額  収益分配金  所得  所得税  税率  総合課税  損益通算  追加型株式投資信託の個別元本方式
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