金融用語辞典
更新日:20150925

株主

 かぶぬし
 株主とは株式会社の出資者として株式を所有している人や法人のことです。株式は証券市場等を通して売買されていますから、実質的には株式を買えば株主になるわけです。株主になる目的の1つは、会社収益の伸びとそれに伴う株価の上昇によって、売却益を得ることにあるといってよいでしょう。そのほか、株主にはさまざまな権利があります。配当を受け取る権利、会社が解散した場合に残余財産の分配を受ける権利などは、会社から経済的利益を受けるわけですから自益権といわれます。また、株主総会での議決権や、保有株式数によっては、会社運営を監督、是正する権利もあります。これを共益権といいます。最近、企業買収が増えているため、特に、この共益権の重要度が増しているようです。
 一方、株主の義務は、株式に出資(購入)した金額を限度とした責任があるだけです。つまり、会社債務を抱えて倒産した場合は、出資した分がゼロになるだけで、これを有限責任といいます。
 法人  株式  株主総会  株主有限責任の原則  会社  共益権  残余財産の分配を受ける権利  債務  自益権  収益  剰余金  自然人  定款  倒産  取締役
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