金融用語辞典
更新日:20140711

概算要求

 がいさんようきゅう
 budget request
 概算要求とは、政府の各府省庁が、来年度の予算について大まかな見積もりを立て、財務大臣に提出することをいいます。原則として、毎年8月末までに行われ、財務省はこの要求に基づいて年末にかけて各省庁と折衝を行い、来年度予算の財務省原案を作成します。概算要求の中身は、各府省庁の所掌に関わる歳入歳出・継続費・繰越明許費国庫債務負担行為の見積もり額です。
 概算要求には、優先順位の高い施策の実現および歳出抑制という観点等から、概算要求基準(シーリング)が設けられており、上限が課されています。概算要求基準は、毎年7月末から8月初旬頃までに、閣議決定され、各府省庁は、この枠内でいかに政策課題を実現していくかに工夫をこらします。
 8月末頃までに提出された概算要求は、9月頃から財務省で査定が行われ、通常は12月に財務省原案として各省庁に内示されます。その後、年末にかけて、各省庁は財務省原案で認められなかった部分について、財務省と場合によっては大臣折衝を含む復活折衝を行います。これらを踏まえて、12月下旬頃には政府予算案として閣議に提出され、閣議決定されます。その後、政府予算案は国会に提出され、国会の審議を経て成立します。
 復活折衝  本予算(国)  繰越明許費  国庫債務負担行為  公共事業  歳出  歳入  財務省
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