金融用語辞典
更新日:20140125

関税

 かんぜい
 関税とは、一般に国境を越えて輸出入される貨物に対し賦課される税金のことですが、現在では、一部の国を除き、外国から輸入される貨物に対し貨物を輸入する者を納税義務者として課税する国税のことを指します。関税には、主として国の税収を上げることを目的とする財政関税と、外国の産業から国内産業を保護するための保護関税がありますが、現在では、産業保護の目的で関税をかけるのが主流となっていいます。また、特定の国に対してのみ関税率を軽減・撤廃する特恵関税や、逆に、不利益な差別関税を適用する相手国に対する報復関税などもあります。わが国の関税に関する法律には、関税の確定・賦課・徴収、輸出入貨物の通関手続き等について定めた「関税法」と、関税の課税物件税率、課税標準、減免その他関税制度について定めた「関税定率法」などがあります。関税は、輸入貨物の価格または数量を課税標準として課税されますが、その税率は「関税定率法」や国際協定によりに決められます(関税法第3条)。なお、内国税の徴収が国税庁であるのに対して関税は税関が所管します。
 課税物件  課税標準額(不動産取得税)  国税  国税庁  納税義務者  税金  税関  税率
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