金融用語辞典
更新日:20151028

簡易生命保険

 かんいせいめいほけん
 簡易生命保険とは、2007年(平成19年)10月1日の日本郵政公社の民営化前まで、「かんぽ」の愛称で親しまれていた、郵便局で申し込むことができた簡易生命保険法に基づく生命保険契約のことです。
 簡易生命保険法とは、1949年(昭和24年)に制定された法律で、「わが国の国民に、簡易に利用できる生命保険を、確実な経営により、なるべく安い保険料で提供し、もって国民の経済生活の安定を図り、その福祉を増進することを目的」とした法律のことです。
 簡易生命保険は、「加入に際して医師の診査がなく郵便局員と面接して告知書を記入するだけ」「職業による加入制限がない」「保険金支払いが迅速」などの簡便さのほかに、「終身保険や年金保険に付いた医療特約は生涯保障される」「加入後1年6か月経過したあとに不慮の事故や法定伝染病で死亡した場合は保険金が倍額支払われる」などの、民間保険にはないメリットがありました。
 しかしながら、日本郵政公社の民営化により簡易生命保険法が廃止され、それ以降、簡易生命保険契約の新たな申込みや、民営化前に加入していた簡易生命保険契約の保障内容の増額(財形住宅貯蓄保険、財形年金養老保険及び財形終身年金保険を除きます)、特約の追加等はできなくなりました。
 なお、民営化前に締結された簡易生命保険契約は、管理業務が独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構に継承され、当該簡易生命保険契約が消滅するまで管理されます。また、保険金等の支払いについての政府保証も、その契約が消滅するまで継続されます。
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