金融用語辞典
更新日:20130801

上場投資信託(ETF)

 じょうじょうとうししんたく(いーてぃーえふ)
 Exchange Traded Fund
 上場投資信託(ETF:Exchange Traded Fund)とは、2001年6月6日の「投資信託及び投資法人に関する法律施行令」等の改正に伴い認められたもので、日経平均株価や東証株価指数といった株価指数や、商品価格、商品指数などに連動する運用成果を目指す投資信託で、金融商品取引所に上場しているもののことです。ETF導入当初は、特定の日本の株価指数に連動することを目的とするもののみが認められていましたが、その後は、海外の株価指数、商品価格、REIT(不動産投資信託)指数などへの連動を目指すETFなども登場し、外国籍のETFも日本国内の金融商品取引所に上場するなど、わが国におけるETFの商品多様化が急速に進んでいます。
 ETFは、これを組成する投信会社が募集を行い、これに応じた証券会社機関投資家から指数等に連動することを目的とした証券等の拠出を受け設定し、証券等を拠出した証券会社などに対して当該持分を示す受益権を発行します。設定当初に行われる募集も、その後継続的に行われる募集も同様です。そして、金融商品取引所に上場することになります。
 一般的な投資信託では、募集に応じた投資家が金銭を拠出して受益権を受け取りますが、ETFでは証券を拠出した者が受益権を受け取ります。この点が一般的な投資信託と大きく異なる点です。なお、一定数量以上の受益権を投信会社に持ち込むと、原則としてユニット化された証券等と交換することができます。
 わが国の金融商品取引所に上場しているETFには、日経平均株価連動型、TOPIX連動型、TOPIX Core30連動型、東証業種別株価指数(電機、銀行)連動型、金価格連動型など、さまざまなものがあります。原則としてETFの形態は投資信託ですが、その商品性は限りなく上場株式に似ています。一般の投資信託が1日1回算出される基準価額で買付け・換金が行われるのに対して、ETFは上場株式と同様に取引所の取引時間内ならいつでも市場価格で売買が可能で、信用取引も可能です。ここに大きな特色があります。また、運用管理費用(信託報酬)などのコストも一般の投資信託と比べて大幅に低くなっています。税金面での取扱いは、基本的に上場株式と同様になっています。
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