金融用語辞典
更新日:20171215

格付制度(債券)

 かくづけせいど(さいけん)
 rating
 格付制度とは、個別の債券の元利金の支払いについて、その確実性(信用力)の度合いを第三者機関である格付会社が分析して、簡単な記号(A、B、Cなど)で表示し、投資家に分かりやすく伝える制度です。格付けは、基本的に、発行体の依頼に基づいて格付会社が報酬を得て行っているため、発行体と投資家との間で利益相反が生じることもあり得るとされています。格付けは固定されたものではなく、随時、確認・見直しが行われます。財務状況の改善・向上や収益の拡大による余裕資金の増加などは格上げの要因、財務状況の悪化などは格下げの要因となります。各格付会社は、独自の調査・分析をして格付けを付与するため、同じ国や企業でも、格付会社によって、格付けが異なることがあります。
 わが国では2010年4月に、金融商品取引法(金商法)に基づく信用格付業者の登録制度が創設され、金融庁が格付会社の登録を行っています。現在の登録業者は、国内2業者、米国系(3グループ)5業者の合わせて7業者となっています。
 ファンド格付け  勝手格付け  会社  無担保債  債券  債券格付け  自己資本比率  社債  信用リスク
戻る