金融用語辞典
更新日:20140125

外国為替

 がいこくかわせ
 foreign exchange
 外国為替とは、通貨を異にする国際間で、直接現金を輸送することなく、銀行(広義の銀行)を媒介として決済もしくは資金移動取引をする仕組みまたは手段のことをいいます。
 そもそも、「為替」とは小切手手形、銀行振込などを利用して、現金を輸送することなく、代金の支払いや受け取りをすることをいいます。このうち、国内での為替取引を内国為替、外国との為替取引を外国為替と呼んでいます。
 内国為替も外国為替も取引の決済を銀行が媒介しますが、外国為替の場合には、取引の相手が外国であるため、外国為替取引、すなわち異なる通貨交換が必要になります。
 外国為替の例として、輸出手形を用いた輸出代金の決済の方式を下図に示しました。この図は、東京にある輸出業者Aがニューヨークにある輸入業者Bに1万ドル相当の商品を輸出した場合を想定しています。ここでは、Aの取引銀行であるX銀行とBの取引銀行であるY銀行が両者に代わって代金の決済と取り立てを行っています。
 「1ドル=100円」といったように、外国為替相場を外貨1単位と交換される自国通貨の量で表示する方法を「自国通貨建て」といい、「1円=0.01ドル」といったように、外国為替相場を自国通貨1単位と交換される外貨の量で表示する方法を「外国通貨建て」といいます。現在は変動為替相場制が取られていますので、外国為替相場は刻一刻、変動しています。
 媒介  変動為替相場制  外国為替市場  外為法  為替  外国為替相場  小切手  交換  内国為替制度  債務  直物取引と先物取引(外国為替)  自国通貨建相場  通貨  通貨バスケット  手形
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