金融用語辞典
更新日:20170809

外国株式

 がいこくかぶしき
 foreign stock
 外国株式とは、外国において設立された株式会社の発行する株式のことです。外国株式の取引方法としては、当該外国株式が上場等している国の証券会社等に口座を開設して取引をする方法のほか、国内の証券会社等に外国証券取引口座を開設して、「国内の証券会社等に当該外国株式が上場等している市場に注文を出してもらい取引をする方法(外国取引)」「国内の証券会社等が応じる場合に、その証券会社等と相対で取引(店頭取引)をする方法(国内店頭取引)」「東京証券取引所上場の外国株式を、国内株式と同じように取引をする方法(国内委託取引)」などがあります。なお、外国取引と国内店頭取引の場合には、当該外国株式が上場等している国の通貨建ての取引になるのに対して、国内委託取引の場合には、円貨建てで取引することになります。
 外国株式は、国内株式にない魅力あふれる会社が存在する可能性がある反面、為替変動リスクがあります。また、企業情報等の入手が困難であったり遅れたりする可能性もあります。さらに、取引に係る手数料が、国内より割高になったりする場合もあります。税制面では、売却益は国内株式と同様に税率20.315%の申告分離課税ですが、配当金は原則として外国で源泉税が徴収され、その差引かれた金額に対して、再び国内で課税されます。ただし、国内の証券会社などを通じて受け取る配当金に対する課税は、国内株式と同様ですが、配当控除が認められないことや、確定申告をすれば外国税額控除が認められることなど、国内株式の配当と一部取扱いが異なります。外国上場株式の売却損失は、上場株式等や特定公社債の売却益、特定公社債等の利子と通算ができ、残った損失は確定申告により最長3年間の繰越控除も可能です。
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