金融用語辞典
更新日:20071214

外貨預金

 がいかよきん
 foreign currency savings account
 外貨預金とは、外貨で預け入れる預金のことで、銀行が取り扱っています。外貨預金の対象となるのは、米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフランなどの主要通貨です。ただ、一口に外貨預金といっても預金の種類、通貨、預入期間、預入単位などは各金融機関により異なり、さらに金利も異なります。
 外貨預金をするには、一般的に円を外貨に交換して預け入れ、満期時等引き出し時には外貨を円に交換し引き出すことになります。預入れや引出しには、それぞれの時の外国為替の実勢レートを基にした基準相場(仲値)に対し、預入れ時はTTS(対顧客電信売相場)が、引出し時TTB(対顧客電信買相場)が適用されます。たとえば、円から米ドル建ての預金をする場合、仲値が1ドル=110円で変わらないとすると、通常、TTSは1ドル=111円、TTBは1ドル=109円となります。したがって、この場合は預入れから引出しまで2円以上の円安にならないと為替差損が発生することになります。
 外貨預金の種類としては大きく4つあります。「普通預金」「当座預金」「定期預金」「通知預金」です。仕組みは国内の預金と同じですが、定期預金の場合、原則として途中解約はできません。通知預金では1か月の据置期間を過ぎれば、あらかじめ解約する日を申し出ればペナルティなしで解約できます。外貨預金の利息は国内の預金と同様に一律20%の源泉分離課税です。ただし、マル優は利用できません。
 預入時よりも解約時に円安になっていると為替差益が生じますが、この利益雑所得として確定申告をしなければなりません。反対に円高になっていると為替損失が生じることがありますが、差損が生じた場合は雑所得から控除することができ、やはり確定申告をしなければなりません。なお、外貨預金には預金保険制度の適用はありません。
 普通預金  外国為替  確定申告(所得税)  為替差益  為替差損  金利  源泉分離課税制度(利子所得)  交換  利益  雑所得  通貨  通知預金  TTS  TTB  定期預金  当座預金  ユーロ  預金保険制度  預金
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