金融用語辞典
更新日:20170602

外貨預金

 がいかよきん
 foreign currency savings account
 外貨預金とは、外貨で預け入れる預金のことです。外貨預金の対象通貨としては、米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、豪ドル、NZドルなどの主要通貨が中心で、実際に取り扱っている預金の種類などは各金融機関によって異なります。通常、1か月〜1年の定期預金普通預金があります。金利は自由金利で、金融機関ごと、対象通貨によって異なるほか、市場実勢により随時変更されます。
 外貨預金をする場合、一般に、円を外貨に交換して預け入れ、満期時等の払出し時には外貨を円に交換して払い出します。この際、為替手数料が徴収されます。預入時に適用される為替レートは、原則として、その時点における外国為替の実勢レートを基にした基準相場(仲値)に、為替手数料を加えたTTS(対顧客電信売相場)のレートになり、払出し時は、原則、仲値から為替手数料を差し引いたTTB(対顧客電信買相場)のレートになります。この仲値とTTSTTBとの差額が、金融機関の為替手数料です。
 たとえば、円を米ドルに交換して米ドル建ての外貨預金をした場合に、期間中、仲値が1米ドル=100円で変わらないとすると、通常、TTSは1米ドル=101円、TTBは1米ドル=99円となります。この仲値とTTSTTBとの差額の1円が、金融機関の為替手数料です。
 外貨預金は為替レートが変動すると、為替差益または為替差損が発生します(為替変動リスク)。また、為替手数料がかかるため、預入時から払出し時までに、為替手数料相当分(上記の例では2円)以上、円安にならないと為替差損が発生します。なお、外貨預金は預金保険の対象外となっています。
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