金融用語辞典
更新日:20170602

外貨建て債

 がいかだてさい
 foreign currency denominated bond
 外貨建て債とは、払込みと、利払いと償還が外貨で行われる債券のことで、具体的には、ドル建て債やユーロ建て債などがあります。なかでも、日本から最も多く投資されているのは、米国の財務省証券です。米国財務省証券とは、米国が発行する国債のことで、発行額・取引額が多いため、流動性に優れています。なお、米国財務省証券は、満期までの期間によって、トレジャリー・ビル(Treasury Bills)、トレジャリー・ノート(Treasury Notes)、トレジャリー・ボンド(Treasury Bonds)の3種類に分けられます。トレジャリー・ビルとは、満期1年未満の割引債のことで1か月(4週)物、3か月(13週)物、6か月(26週)物、1年(52週)物があります。トレジャリー・ノートとは、最も発行量の多い中・長期の利付債のことで2、3、5、7、10年物があります。トレジャリー・ボンドとは、超長期の利付債のことで30年物があります。このほかに日本国内で非居住者が発行する外貨建ての債券もあります。サムライ債に対してショーグン債と呼ばれ、1985年8月のドル建て世界銀行債が最初です。
 国債  流動性  利付債  債券  ショーグン債  割引債
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