金融用語辞典
更新日:20170602

外貨建てMMF(マネー・マーケット・ファンド)

 がいかだてえむえむえふ
 Foreign Currency Denominated MMF
 外貨建てMMF(マネー・マーケット・ファンド)とは、格付けの高い外貨建ての短期証券(CP、銀行引受手形、政府またはその機関の発行した証券など)に投資する追加設定可能なオープン・エンド契約型の外国投資信託です。元本は保証されていませんが、運用通貨ベースの元本割れリスクは比較的小さく、また自由に換金できることから利便性も高いといえます。ただし、基準通貨が外貨であるため、円ベースで考える投資家にとっては為替の変動によるリスクがあります。
 わが国で販売されているものとしては、米ドル建て、豪ドル建て、加ドル建て、ニュージーランドドル建てのものなどがあります。外貨建てMMFの多くは、ファンドの格付けを取得しています。ファンドの格付けとは、ファンドに組み入れられた資産の信用度や価格変動リスクなどの分析に基づく、投資元本の安全性に対する格付け(AAAm〜Dm等で表示)であり、ファンドの時価や利回り、投信会社の信用度に対する格付けではありません。
 申込単位は、一般に、米ドル建てが10米ドル以上1セント単位、豪ドル建てが10豪ドル以上1セント単位などです。申込代金は、申込み・受渡し、買付け・換金ともにファンド営業日に受付け、翌営業日の受渡しとなります。利回りは、運用実績によります。分配は、実績に応じて毎日なされ、当該分配金は毎月最終取引日に再投資されます。換金は、いつでも可能で、収益分配金は、税率20.315%で源泉徴収されます。その後、申告不要とするか、申告分離課税の適用を受けるかの選択ができます。譲渡損益および償還差損益は、税率20.315%の申告分離課税です。また、外貨建てMMFは、上場株式等と同様に、損益通算の適用対象となっています。
 MMF(マネー・マーケット・ファンド)  オープン・エンド型投資信託  ファンド格付け  保証  外貨建て投資信託  外国投資信託  為替  価格変動リスク  利子所得に対する税金  MMF(マネー・マネージメント・ファンド)  リスク  利回り  投資信託
戻る