金融用語辞典
更新日:20151025

保険金

 ほけんきん
 保険金とは、保険契約に基づき、保険者(保険会社)が保険金受取人に対して支払うお金のことです。生命保険の場合の保険金請求手続きには、保険証券のほか、保険会社指定の請求用紙や医師の証明書などが必要になります。保険金は、満期保険金死亡保険金ともに一括払いで受け取ることも、年金のように何年かに分割して受け取ることもできます。被保険者死亡など保険金支払事由の発生から3年を過ぎると時効が成立し、保険金請求権が消滅してしまうので注意が必要です。
 なお、保険金の課税関係については、所得税が課税されるのは、保険料の負担者と保険金受取人とが同一人の場合です。死亡保険金は受取の方法により、一時所得または雑所得として課税されます。相続税が課税されるのは、死亡した被保険者と保険料の負担者が同一人の場合です。受取人が被保険者の相続人であるときは、相続により取得したものとみなされ、相続人以外の者が受取人であるときは遺贈により取得したものとみなされます。贈与税が課税されるのは、保険料の負担者、被保険者、保険金の受取人がすべて異なる場合です。死亡保険金を年金で受領する場合には、毎年支払を受ける年金(公的年金等以外)に係る所得税については、年金支給初年は全額非課税、2年目以降は課税部分が階段状に増加していく方法により計算します。
 保険金受取人  保険証券  満期保険金  死亡保険金  時効  生命保険
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